健康な中高年を夢見て

健康な中高年になるべく、健康について調べたことを纏めています

黄斑変性症がルテイン投与で改善!6つの事例を紹介

f:id:tinyoko8:20170113233150j:plain

黄斑変性症には決め手となる治療法が発見されていません。


症状を「現状維持」、つまりそれ以上悪くならないようにすることはできても、「改善」「回復」するまでには至りませんでした。


ところが、ルテイン投与による治癒事例が日本以外にもアメリカやヨーロッパでも報告されています。


黄斑変性症が「回復」することは、従来の医学的常識では考えられなかったそうです。


これからご紹介する内容で、黄斑変性症に悩んでる人、不安な人の杞憂を少しでも払えればと思います。




1.ルテイン投与で黄斑変性が改善した実例

ルテイン投与により黄斑変性症が改善された実例を紹介します。


個々で症状の度合い、ルテインの効き具合が異なりますが、ほぼ改善がみられています。


ちなみに、症状が重い患者に対しては、ルテイン投与に加えて目薬、飲み薬の処方もされています。


①54歳の女性

1997年頃に黄斑変性症を発病。新生血管の出血で黄斑変性となり物が歪んで見えるようになった。薬で止血できたが変性した黄斑部分は戻らず。

ところが2000年に入ってルテイン投与を1年継続したところ視力が0.1から0.5に回復。黄斑部の新生血管が減り、歪んで見える視覚障害が改善された。


②51歳の女性

網膜中心静脈閉塞症という病気にかかり、黄斑変性症を併発。飛蚊症の兆候も有。

しかし、毎日のルテイン投与で視力は0.03から0.7にまで大幅に回復。自覚症状の飛蚊症もほぼなくなった。


③60歳の男性

黄斑変性症による眼底出血で、飛蚊症と視野が暗く見える症状が出る。目薬による治療を半年継続したが改善せず。

ルテイン投与に切り替えたところ3か月後に視野の暗がりはほとんど改善。視力改善は0.01から0.02と微小。


④71歳の男性

黄斑変性症だけでなく、緑内障白内障も併発。手術で白内障は改善。緑内障と黄斑変性症の症状は解消せず。

更に症状は続きついに視野欠損に。定期的なルテイン投与で視力は0.2から0.7へと大幅向上したが、視野欠損については回復不能。(視神経は一度ダメージを受けたら二度と回復しません)


⑤63歳の男性

ある日突然、目の前が真っ暗に。近所の眼科で黄斑変性症と診断された。止血のための薬とルテイン投与を開始。

当初は黄斑部分に黄色のまだらが全体的に広がっていたが、4か月後にはすっかり消えて出血もなくなった。

物の見え方も段々ハッキリしてきて、治療から1年後には黄斑変性症の症状はほとんど改善。


⑥60歳の女性

左目に重症の白内障と黄斑変性症を併発。白内障は手術により解消。残った黄斑変性症にルテイン投与を開始。

飲み始めて4か月後から急速に視力回復(0.01から0.3へ)。ぼやけて見えていた視界の中心も改善が現れた。

8か月後には黄斑変性症の症状はほぼ治癒された。



2.ルテインの黄斑変性症に対する効果

ルテインが黄斑変性症の治療に有効であるということは、医学的には確定していません。

ですが、ルテイン投与で黄斑変性症の発病予防に加えて、既に黄斑変性症になってしまった患者の治療にも効果があるという事例は沢山報告されています。

日本だけでなく、アメリカやヨーロッパなど特に先進国で山ほど成功事例があります。


一番悩んでいるのは、すでに黄斑変性症が発病してしまった人達です。

なので、ルテインに予防効果だけでなく、治療効果もあるということは、とても重要です。

現在、世界中でルテインの効果についての研究が進んでいます。早くルテインの黄斑変性症に対する効果の仕組みが明らかになって欲しいですね。



3.黄斑変性症を手術で治すのはオススメできない

黄斑変性症を治療できる手術がありますが、高リスクなので避けたいのが本音です。


①レーザー療法

レーザー血液を凝固させて新生血管を破壊する手術ですが、治癒率が低いです。

レーザー光凝固が成功しても、新生血管が再発することがあります。


また、レーザーの凝固が適切でないと、出血を誘発したり、新たな新生血管の発育を促す可能性はゼロではありません。

それに、レーザーは網膜自体をも破壊するため、新生血管が中心窩に及んでいる場合は、レーザー光凝固は行えません。


②外科手術で新生血管を除去する方法

外科手術で新生血管を抜去する方法は、多かれ少なかれ網膜を損傷させてしまいます。

代表的なのが中心窩移動術といって、物を見る中心である中心窩を網膜のより健常な部分に移動させるという手術です。


これらの外科手術は、手術の失敗による視野欠損や失明のリスクが高いのが欠点です。もちろん成功すれば問題がないわけです。

このほか放射線療法、温熱療法などがありますが、いずれもまだ研究段階にとどまっています。



4.黄斑変性症をリスク無しで治療する方法

では、黄斑変性症の治療はリスク無しでは無理なのかと言うと、そうではありません。

まだ、治癒の実績を積み上げてる段階で、正式な治療法として確定してませんが、リスク無しで黄斑変性症を治療できる方法があります。

それが、ルテイン投与です。ルテイン無しで黄斑変性症を予防するにはどうすればよいのでしょう。

加齢黄斑変性は、目の生活習慣病と言われています。という事は、生活習慣を良くすることで、病気になる危険因子を排除できます。

気をつける点は、次の3つです。


1.紫外線から目を守る

紫外線は、加齢黄斑変性を発症させる大きな原因であることが明らかになっています。

UVカット機能があるサングラスやメガネ、最近はコンタクトレンズにもUVカット効果を持つ商品があります。

それらで紫外線からしっかりと目を守るようにして下さい。


2.タバコはNG

タバコが加齢黄斑変性のリスク要因であることは、様々な研究から明らかになっています。

実際、黄斑変性症の患者さんの多くは、喫煙習慣のある人です。

タバコの数を減らさなければ、歳をとったときに目が見えなくなると考えたほうが良さそうです。


3.加齢黄斑変性を予防する栄養素を積極的に摂る

次の栄養素が加齢黄斑変性の予防効果があります。

  • 亜鉛(かき、豚や鶏のレバー、卵黄、納豆、ごま、アーモンドなどに含まれます)
  • ビタミンA、C、E(果物、緑黄色野菜に多く含まれます)
  • ルチン(そば、イチヂクに含まれるポリフェノールの一種です)
  • DHAEPA(青魚に多く含まれます)

7.黄斑変性症・白内障の発症率が上がっている!?

最近、黄斑変性症の発症率が上昇しています。高齢者において、この病気にかかる人の割合そのものが増加しているワケです。


この事がニュースになっている背景には、黄斑変性症は、最悪の場合は失明にも至るという怖い病気にもかかわらず、決定的な治療法が確立されてない事情があります。


ひと昔前は、国内の患者数は欧米ほど多くはなかったそうです。

それが、現在では加齢性黄斑変性症は特定疾患(難病)の指定を受けるまでに成ってしまいました。


黄斑変性症が日本において増加している背景には、生活習慣・食生活の欧米化が深く関係していると指摘されています。


欧米では失明原因のトップにある黄斑変性症で、65歳以上の人々の主要な失明原因になっています。

例えばアメリカだと、黄斑変性症の兆候が見られる人は1300万人います。そのうち120万人がこの病気によって視覚障害を起こしているとされています。


更に、75歳以上の約30%の人が黄斑変性症にかかっており、5年以内に残りの23%の人が発症するとされています。



8.黄斑変性症が起こる原因

黄斑変性症の原因は、紫外線により目の中に発生する「活性酸素」に深い関係があることが明らかになってきました。

活性酸素とは簡単に言えば、体に害を与える酸素のことです。


黄斑変性症は、一昔前は日本人には極めて稀な病気でしたが、最近は増加の一途をたどっています。

この背景には食生活の欧米化やダイオキシンの増加などがあげられています。これらはいずれも活性酸素を発生させる原因となります。


また、黄斑変性症は、遺伝や人種、性別も影響しています。白人は、黒人や黄色人種より罹患率が高いのです。

目の色が薄い人のほうが紫外線の影響を受けやすく、黄斑変性症にかかりやすいためではないかとされています。


さらに、女性は男性の2倍、黄斑変性症になりやすいです。また、喫煙者も黄斑変性症にかかりやすいデータがあります。



9.黄斑変性症はどんな病気?

黄斑変性症は、網膜の中心にある「黄斑部」の裏側に細い血管が発生してしまう病気です。

これにより視覚障害が発生して、最終的には視野の中心部に黒い穴が現れたような状態となり、中心部はほとんど見えなくなります。

最悪の場合は失明もありえる怖い病気です。


もう少し詳しく説明すると、網膜の中心には「黄斑部」という部分があり、物を見る中心になります。

黄斑部は直径2ミリ、厚さ0・2ミリの極小さな器官です。しかし、人間の視力の中核に当たるので非常に重要な器官です。


網膜には黄斑部から視神経繊維が視神経に向かって集中してます。

もともと血管がない透明な組織ですが、黄斑部に何らかの異変が起こると、ここに栄養を与えようとして新生血管が伸びてきます。

これが黄斑変性症の始まりです。


例えるなら、風邪をひいた子供に母親が栄養を与えようと野菜スープや果物などの栄養価の高いものを食べさせようとする行為に似ています。


黄斑に異常があると自己治癒力が働いて、ビタミンやたんぱく質などの栄養を送り込もうと血管を新生します。

ところが、この新生血管は急ごしらえなので、構造がもろく破れやすく、出血しやすいワケです。

出血による血の固まり(凝血塊)は、黄斑部を円板状に隆起させて、網膜に障害を起こします。


更に出血が起こると、更に新生血管がつくられ、更に出血が起こるという悪循環が始まります。


これが視神経の乳頭部まで及んでしまうこともあり、視野欠損、視力障害など、物が歪んで見えるなどの症状が現れます。

一度でも黄斑部が変性してしまうと、出血が引いた後も視力障害が残ります。


最終的には視野の中心部に黒い穴が現れたような状態となり、中心部はほとんど見えなくなります。

失明した患者さんの数は数え切れません。



10.2種類の黄斑変性症って?

黄斑変性症には「萎縮型」と「滲出型」の2つのタイプがあります。



萎縮型の特徴

病気の進行がゆっくり
視力の低下はあるが、重症には至らないことがほとんど



滲出型の特徴

急速に視力が低下
失明という重症もあり得る


黄斑変性症の多くは萎縮型ですが、萎縮型から滲出型に移行するケースもあります。

また黄斑変性症は、通常片方の目から起こりますが、両眼に同時に起こることもあります。


片方が発症した場合 もう片方の目が発症する可能性は30%とされています。

ですから、片方が黄斑変性症になった患者さんは、もう片方の目も気をつけるように注意する必要があります。



11.黄斑変性症の症状の進み方

加齢性の黄斑変性症の場合、初期の自覚症状としては、中心視力の衰え、物が歪んで見える、飛蚊症(視界に蚊が飛んでいるように見える)などがあります。


しかし片眼だけが発症してる場合、初期に気づくことは、殆どありません。両眼が罹患して初めて気づくケースが大体です。


その時、症状が軽度なら急激な視力低下に繋がることはありません。

しかし、気づいた時に既に重度だった場合は、ほとんど重篤な視力低下が起こります。


加齢性黄斑変性症に疾患した場合の「見え方」は本当に悲惨で、症状が軽いうちは視界の真ん中がぼやける程度です。

しかし、末期になると視界の中心部にすっぽり穴が開いたようになり、非常に見え辛くなります。



12.黄斑変性症の自覚症状をもっと詳しく!

自覚症状としては、①飛蚊症、②物が歪んで見える、③視野が暗くなるの3つが代表的です。

飛蚊症は、視界にちょうど蚊など虫のようなものがチラチラと舞っているように見える症状で、黄斑変性症にはよく見られるものです。



13.まとめ

重症の黄斑変性症の場合は「回復が難しい」「ヘタをすれば失明」という事態に陥ることは本当に多いのです。

もし自分がそうなってしまったらと考えると怖いものがあります。


ルテイン投与で黄斑変性症が改善した事例を6つ紹介しましたが、症状が進んでしまって視神経にダメージいったら最期、

幾らルテインを投与しても、目を取り換えでもしない限りは失明からの回復は不可能です。手遅れになるまえに、できる事は直ぐに始めましょう。


40才過ぎたらルテインで眼病予防!