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健康なおじさんを目指す

中年男性の健康がテーマです。

腸内フローラを整えると健康に5つの効果が期待できる

腸の健康

腸内フローラを整える

 

常在菌とよばれる人間に害を与えない、腸内や肌、口や鼻などに存在する細菌の集まりを「フローラ」と呼ぶそうですが、近年では、このフローラが人の健康に影響を及ぼしていることが分かってきました。

 

 

このフローラを構成する常在菌のバランスが崩れると、肥満や病気の原因になるという研究報告が徐々に増えています。

 

例えば腸内フローラについて説明すると、腸内フローラの9割うが大腸に存在します。胃や象徴にも多少の最近が存在しますが、もっとも多くの最近が住み着いているのは大腸です。

 

大腸には小腸の1万倍の最近が存在するそうで、食物繊維などを分解して栄養を得ているそうです。

 

この腸内フローラですが、きれいに整えていくと5つの効果が期待できるそうです。


1.太りにくくなります。

2006年にアメリカで腸内フローラと肥満の関係を報告しました。世界初でした。そして、最近の研究結果では腸内フローラが腸内で短鎖脂肪酸(酢酸、プロピオン酸、酪酸など)を作り出し、これらが血中に溶け込み人の体内全体を巡ることで代謝が上がり、脂肪蓄積の効果が見られることが確認されました。

 


2.ストレスに強くなります

腸内フローラとストレスの関連についての研究報告も上がっています。動物実験ではビフィズス菌を摂取したマウスを狭い環境に閉じ込めると、ビフィズス菌を与えていないマウスと比べてストレス値が低くなるそうです。

 


3.癌や糖尿病などの病気にかかりにくくなります。

腸内フローラが崩れると、大腸炎や糖尿病、動脈硬化といった病気につながるという研究結果が幾つか出ています。

 

病気の原因となるのは、腸内細菌がつくる代謝物質です。この細菌の代謝物質を作らせない腸内環境づくりというのが人の病気の予防に強く関わってくると考えられています。

 


4.免疫力を高めます。

腸内フローラと免疫との関係が非常に注目されています。アレルギーや風邪の予防に影響のある免疫力ですが、幼児期に腸内フローラを構成する菌の種類(多様性)が少ないと腸内フローラが免疫力を十分に育てることができず、アレルギーリスクを高めてしまう考え方があります。

 

また、一部の乳酸菌を摂取すると免疫細胞であるNK細胞が活性かし、免疫力がアップするという研究報告も出ています。

 


5.便秘になりにくくなります。

腸内フローラを整えると、大腸のエネルギーの源となる短鎖脂肪酸が生成されます。そして便を排出する動きが活発化していきます。食物繊維を摂ると腸内フローラを整えることができ、便の通じが改善するという報告があるそうです。

 

 

 

腸内フローラを整える

腸内フローラは、1000種類以上の細菌が100兆個以上集まって構成されます。近年、この腸内フローラが生成する物質には、人の健康に大きく関与してくる事が分かってきました。

 

腸内フローラが産生する代謝物質には、大腸がんや大腸炎の原因となったり、他にも肝がんや腎臓病、動脈硬化、アレルギー、自閉症を発生させることが、動物実験や臨床試験で報告されています。腸内フローラが崩れて特定の菌が増えたり、活性化したりすると、病気の引き金となる代謝物質が生成されるようになってきます。

 

バランスの良い腸内フローラというのは、つまりは薬と同じ役割を持ちます。健康な人の便を自分の腸内に移植して、腸内フローラを整える「便移植」という治療方法も認知され始めてきました。


腸内細菌のエサとなるのは私たちが食べる食物です。腸内細菌が代謝物質を作りにくい食物を摂るように食習慣を改善すれば、腸内フローラの改善につながり、病気を予防できるようになります。