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登山で雷に遭ったときの対策!天候悪化でビバークになったら!?

登山での雷の対策


雷に遭ってしまった場合には

ソロ登山の場合は危険を感じるとより一層不安になるものです。


登山中の危険の一つに雷があります。


雷に遭ってしまった場合、冷静に対処する必要がありますが、ソロ登山で落ち着いて行動するのはなかなか難しいことです。


山にはたくさんの危険がありますが、中でも雷は特に恐ろしいものです。





夏場の登山では、突然空が暗くなり、大きな雷鳴が鳴り響くことは少なくありません。


落雷によって遭難してしまったという報告もあり、非常に不安になることでしょう。


落雷は複数人での登山でも脅威ですが、ソロ登山の場合はどのように対処すればいいのでしょうか。


ベテランの登山者は、天気予報で雷雲注意報が出た場合は迷わず登山を中止し、登山の途中に雷に遭った場合は、予定を変更しすぐに下山するそうです。


中には、稲妻から雷鳴まで5秒以上あれば大丈夫だと言う人や、引き返すのが惜しくて雷が鳴っていても進んでしまうという人もいますが、雷の中で登山を続けるのは非常にリスクが高いことだと理解してください。


たまたま落雷に遭遇しなかっただけで、命を落とす可能性さえもあったのです。





雷に遭ったときの対策

雷から命を守る最も確実な方法は、雷雲注意報が発令された場合は山に近づかないことです。


登山の途中で雷雲注意報が発令された場合は、雷が発生しやすい午後2時以降の山の項上や尾根筋の近くでの行動は控えましょう。


天気予報に頼り過ぎず、自分で空模様を確認し、積乱雲が活発に動き始めたら予定を変更して下山する方が無難です。


雷を甘く見るのは非常に危険です。


雷に遭ってから対策するのではなく、できるだけ遭わないように事前に予測して行動しましょう。


そして万が一、登山中に雷に遭遇してしまった場合は、次のことに注意しながら避難してください。


①高い所にいる場合は、低い所へ避難する

雷は突出した場所に落ちやすいので、頂上よりは尾根、尾根よりは山腹へと、より低い場所へ避難しましょう。


もしも尾根筋にいる場合に雷に遭ってしまったら、登山道から外れて斜面にうつ伏せになったり、ハイマツの中へ入りましょう。


いつ雨が降っても大丈夫なように、あらかじめ雨具を着ておいてください。



②低い場所でも安心はできない


避難した場所に大きな木や岩があっても近づかないようにしましょう。


少なくとも。4~5mは離れておく必要があります。


また、水の中にいると通電するので、川の中を歩くのは控えてください。



③低い体勢を維持する

雷は突出した場所に落ちやすいのですが、もちろん人間にも落ちることがあります。


ある実験によると、背の高さの違うマネキンを並べて落雷させてみると、背の高い方のマネキンに落雷する可能性が非常に高いという結果が出ています。


雷から避難するときは、できるだけ体勢を低く維持してください。



④身に付けた貴金属は外しましょう

貴金属を付けていても落雷の影響は少ないとも言われますが、メガネやベルトの金属に落雷したケースもあるので、用心しておくに越したことはありません。


身に付けていた貴金属は、ビニール袋などに入れて、岩の陰や草むらの中に置いておきましょう。



⑤山小屋などの建物内に避難する

近くに山小屋や避難小屋を見つかることができれば、迷うことなく中に入りましょう。


雷から避難するには、建物内が最も安全だからです。


登山前に山小屋や避難小屋の位置はしっかりと調べ、頭に入れておきましょう。


雷の危険を感じたら、無理に前に進もうとせずに避難したり、下山したりしましょう。


自分の命は自分で守ってください。




登山で天候悪化でビバーク

急な天候悪化により、ビパークすることになったら


登山中に天候が急変することは、決して珍しいことではありません。


台風や大雨、濃霧や吹雪などによって山の天気は目まぐるしく変わります。


台風では風が強く立っているのもやっとになり、大雨は土砂崩れなどの危険が増し、濃霧では視界の悪さを理由に前に進めなくなり、吹雪は遭難や凍死の危険もあります。


登山中にこのような事態に陥ったら、近くにある山小屋や避難小屋などに避難するのがベストですが、山小屋など避難できる建物が近くにない場合はビバークするしかありません。


夏でも雹が降ることもありますし、いつの季節であっても油断は大敵です。


想定外の出来事が起こると、誰でも冷静でいられなくなります。


しかしここですぐに落ち着くことができるかどうかが、今後の運命を左右します。





ビバークするのは急な天候悪化だけが理由ではありません。


特にソロ登山の場合に起こりやすくなりますが、体力を消耗して途中で動けなくなったり、休憩を取り過ぎて周りが暗くなって進めなくなってしまった場合、また突然の体調悪化や怪我などでもビバークする必要が出てきます。


急なビバークで慌てることがないよう、普段からよく訓練しておくことが大切です。


ピバークをするかどうかは素早い判断が求められるケースが多く、周りの状況をしっかり確認し、的確な行動をとらなければなりません。


突然のできごとに慌てるかもしれませんが、ビバークするということは遭難の一歩手前まできていると言っても過言ではない状況です。


しっかりと落ち着いて行動することが重要です。


ビバークに備えて、寝袋だけでなくツエルト(簡易テント)を常備しておくと安心です。


ツエルトは軽量で小さく折りたためるので、念のために荷物に入れておいてもかさばりません。


設置も簡単にでき、天候が悪い中でも素早く張ることができます。


ツエルトさえあれば安心というわけではなく、体が冷えないように服が濡れている場合は着替えたり、寒い場合は持っている服を着こんだりする必要があります。


また、折角ツエルトを張っても鉄砲水に襲われるとひとたまりもないので、常に周りを警戒しておく必要もあります。


ツエルトを持っていない場合は、雨や風を防ぐことができる場所を探さなくてはなりません。


洞窟を見つけられたらベストですが、そんなことは滅多にありません。


山麓にいる場合は大きな木の下や森の中に入ったり、尾根にいる場合はハイマツの中や岩陰で天候が回復するのを待ちましょう。


大切なのは、濡れた服を着たままにしないことです。


体を冷やしてしまうと凍死する危険性があるからです。


こんなときのために、ザックの中に新聞紙を入れておくと、寒いときに体に巻いたり、下に敷くことで保温効果を得られます。


新聞紙は万能で、災害に備えた準備物のリストにも必ず入っているものです。


忘れずに用意しておきましょう。


またどうしても寒い場合は、ザックの中身を全部出し、下半身を入れてしまう方法もあります。


このような場合に備えて、大きめのザックを選んでおくと良いでしょう。


加えて、アルミ素材のレスキューシートの用意もあると万全です。


雪がある季節であれば、雪洞を掘ったり、雪で壁を作ったりすると風や雪を防ぐことができます。


体力を使い果たしていると雪を掘ることができなくなるので、普段から余力を残しながら登山するようにしましょう。


しかしビバーク中は常に危険が身に迫っていることを忘れてはいけません。


長い時間をビバークしながら過ごさなくてはならなくなることもあるので、普段からあらゆる危険を想定し、備えておく必要があります。


もしもに備えて、自宅でしっかり訓練を積んでおくとよいですよ。