猫は食べ物から水分を摂ります
猫はその辺に水を置いたからといって、ゴクゴク飲んだりすることは稀です。
基本的に、動物は水をガブガプ飲む習慣をもっていません。
それは、自然界における水分摂取というものは、食べ物から摂ることが基本だからです。
つまり、草食動物は葉っぱや木の実を食べることで水分を摂ります。
肉食動物は獲物の肉を食べることで、含まれてる血液や体液から水分を補給します。
食べるという行為で、1日に必要な水分量をある程度確保するというわけですね。
なので、飼い猫が水を飲まないのは、本能的に飲む習慣がないからです。
決して、水が足りてるという意味ではないことを認識しておくことが猫の健康を守る上でとても大事です。
自然界における水分摂取のイメージと、ご自宅の猫ちゃんを比較したとき、果たして、水分摂取は足りてるでしょうか。
水を食べさせる工夫を!
水を食べさせる工夫をしましょう。
水をそのまま飲まないなら、缶詰などのウェットフードで水分補給をすることを考えて下さい。
ウェットフードが嫌いなら、いつものドライフードにカツオ出汁などスープをかけると効果的です。
もし、果物が好きな猫ちゃんなら、その好きな果物を食べさせてもOKです。
獣医さんの話を聞くに、現在の飼い猫には脱水している子がものすごく多いそうです。
水分摂取に関しては、野良猫のほうが優秀なんだとか。
もし、飼い猫の尿が黄色いくなってたら、とても危険な状態だと思ってください。
よく結石症の子で「尿が黄色いんです」という飼い主さんがいて、且つフードでphコントロールして解決しようとしてる人が大勢います。
これは、何の解決にもつながらないとの事です。
その場しのぎにしかならず、猫にしてみたらいい迷惑です。
基本的に結石の場合は、phの高低は悪化要因ではあっても、根本的な原因ではありません。
とにかく水分をたくさん摂取して、どんどん尿を出すことが治療の基本になります。
なので、毎日の食事の中で、いかに水分摂取量を上げるかをキャットフードの成分と同じぐらい気にしてあげて下さい。
猫にとって水は栄養バランスよりも重要と言えるかも!
猫の健康、体調にとって、水は非常に重要な栄養素です。
血液やリンパ液をはじめ、細胞内、細胞間液は水分で満たされてます。
猫の場合、体重の60%~70%が水分です。
人間と同様に体内の水分が少なくなると、体に深刻な障害が起きます。
体の水分を15%失うと、死に至ることが明らかになっています。
猫も水分摂取量の重要性に関しては人間と同じなので、飲み水の量には、キャットフードの食べ具合と同じくらい気を遣うべきです。
けれども「猫ちゃんの健康に、水は重要だよ!」と説明してる本や獣医師さんは余り出会ったことが殆どありません。
「猫は水が苦手だからねー」など、ひどい勘違いをして猫の健康を損ねている飼い主さんが多いのが現状かと思います。
「うちの子は水を用意しても、全然飲まないんです」と話す飼い主さんが多い気がします。
「水を飲まないのは、その子が必要としていないから」と思ってませんか?
私も以前はそうでした。でも、それは大きな間違いです。
ドライフード好きな猫は水分不足を疑いましょう
ドライフードが好きな猫ちゃんは、ちょっと注意が必要です。
ドライフードに含まれる水分は、10%程度もありません。
「うちの子は、食後に水を少しですが飲んでるので大丈夫ですよね?」と思われる飼い主さんも居るかと思います。
でも、それだと、食後に喉が渇いたので水を飲んだという話で、健康維持に必要な水分量を満たしてるとは別の話です。
人間も猫も、他の動物も、ごはんを食べたら身体に吸収されないものを便として出します。
いったん吸収されたものは肝臓に行って解毒されて、その後、心臓に行って、全身をめぐります。
全身に栄養を回し、リンパ液に流れていって、その先の老廃物を回収して血液に戻し、肝臓で解毒して、腎臓でろ過し、不要なものを尿として出す。
こういう大雑把な循環ルートがあります。
これを運んでいるのは、すべて水です。
水分摂取量が少ないと、どうしても代謝が落ちてきます。
出すべきものが出ていかないわけですから、当然のことながら、体内に老廃物がいっぱい溜まるわけです。
水分の摂取量が少ない猫ちゃんの血液は当廃物でドロドロです。
身体のあちこちに負担がかかって、今にも何かの病気を発症しそうです。
こんな状態の猫の場合、5歳、6歳といった若年であっても、最悪ガンを発症しても、おかしな話ではありません。
実際、そのようなケースは、毎年、結構な数出ているそうです。
体内の老廃物を身体の外に出してくれるのは尿だというのは、人間もネコも一緒ですよね。
知り合いの伝手で、とても優秀な獣医さんに出会うことができました。
その人の話を聞くに、水分不足で健康を損ねた飼い猫が沢山いるとのことでした。
でも、大半のケースは、いつものキャットフードにお湯やスープをかけたものを週に2回~3回与えるだけで解消に向かったそうです。
キャットフードに含まれている化学物質を問題視する飼い主さんが増えてます。
猫の水分摂取量は、それと同じくらい問題視してよい事案ということは、私たち飼い主は頭に入れておく必要があるかと思います。
食べものを体内で処理・排世するサポートとしての水分が足りてるか
という事は猫にとって本当に大切なことです。
猫のカラダは、炭水化物を必要としない
炭水化物は重要なエネルギー源ですが、ネコはアミノ酸からグルコースを合成する能力に長けているため、炭水化物なしでも生命機能を維持できる動物です。
むしろ、ネコはイヌと違って、炭水化物の処理能力があまり高くありません。
ネコの炭水化物消化能力は、イヌの3分の1以下だそうです。
もう少し科学的な言葉を使うと、膵臓のアミラーゼ(デンプンを糖に分解する酵素)活性が、イヌの3分のl以下だということです。
一説では、ネコは1日に体重1kg当たり約4gまでのデンプンしか消化吸収できないようです。
それ以上デンプン量が増えると、下痢をするという報告もあるほどです。
一般的にはこのように言われていますが、全国には、ごはんが大好き、しかも新米しか食べないというネコちゃんも珍しくはありません。
消化酵素の量は個体差があるので、上の例が有る事は、科学的に考えても不思議ではありません。
人間でいうと、アルコール消化酵素が多いか少ないかでお酒に強いかどうかが決まる事と、似たような話です。
それで、ご飯を食べて、体内で消化・吸収・利用できるなら、それでよいと思います。
下痢をする子も、今は消化できないというだけで、しばらく続ければ、利用できるようになる可能性がゼロではないという話ですよね。
少なくとも、食べさせてはいけないという意味ではないとのこと。
ただし、食べなかった場合、もともとネコはデンプンを利用するのが上手でな動物だということを覚えておかないといけません。
変に心配になって飼い主の気苦労に繋がるのでそこは留意しておいたほうが良いかと思います。
ネコに必要な必須アミノ酸は11種
猫の必須アミノ酸は、11種類あります。
トリプトファン
リジン
メチオニン
フェニルアラニン
スレオニン(トレオニン)
バリン
ロイシン
イソロイシン
ヒスチジン
アルギニン
タウリン
人間よりも2種類(アルギニン、タウリン)多いです。
アルギニンは免疫反応の活性化、細胞増殖を促進し、コラーゲン生成促進などにより、創傷や褥瘡の治癒を促す働きがあります。
タウリンは、人間の栄養ドリンクにも使われているアミノ酸です。
猫はタウリンが欠乏していると、拡張型心筋症が生じる危険があります。
猫も人間も同じで、食事中のタンパク質は、細胞や体内臓器、酵素、ホルモン、免疫の抗体の原料となります。
そして、成長や健康維持、繁殖やケガの修復などにも重要な役割を果たします。
アミノ酸が幾つか繋がるとタンパク質となります。
つまり、タンパク質が胃腸で消化されると、アミノ酸に分解されるのです。
アミノ酸は必須アミノ酸と非必須アミノ酸の2つのグループに分けられます。
どちらのグループに属するかは、猫の体内で合成できるか出来ないかで分かれます。
必須アミノ酸は自力では体内合成が出来ない成分です。
且つ、食事から摂取しないと体内で不足し、最悪の場合は欠乏症になってしまいます。
故に、必須アミノ酸と言われているわけです。
猫は、アルギニンとタウリン不足には本当に注意!
猫の場合はアルギニンとタウリンを欠乏させては絶対に駄目です。
アルギニンとタウリンが欠乏してしまうと、猫の場合は命に関わる欠乏症を発症してしまいます。
アルギニンが欠乏すると、猫の場合はアンモニア中毒になる危険が高まります。
アルギニン不足により、体内の老廃物を排泄する仕組みである、尿素サイクルが働かなくなるからです。
そうなると、窒素化合物を体の外に代謝できなくなってしまい、次第にアンモニアの血中濃度が高まり、最後には高アンモニア血症という病気を発症してしまいます。
重症になると、数時間以内に痙攣が始まって死亡してしまう。。。
猫にとっては、恐ろしい欠乏症です。
そして、タウリンが欠乏すると、猫の場合は失明してしまいます。
タウリンが不足することで目の網膜が冒されて中心性網膜変性となりるのです。
もし、ドッグフードを飼い猫に与えてる場合は、直ぐに中止して下さい。
ドッグフードを猫に(2週間以上与えるとタウリン欠乏症を引き起こしてしまうことがあると幾つもの事例が出ています。
また、タウリン不足は生殖機能の低下も招きます。
海外の研究で、妊娠中のメス猫にタウリンを含まない食事を続けたところ、胎児吸収の頻発などの生殖能力の低下が発生すると報告があります。
また、授乳期の雌ネコに同じようにタウリンを含まない食事を与えたところ、子ネコの低体重、低生存率、成長速度低下など現われたそうです。
とにかく、タウリンは猫の成長には非常に重要で拡張期性心筋症以外にも、猫の身体のあちこちに支障が出ることが、学術的にも明らかになってきています。
ただ、タウリンは動物性タンパク質に多く含まれているので、肉類を食べさせてれば、タウリン欠乏症になることは殆どありません。
猫の必須脂肪酸は3種
脂肪酸は炭素結合で特徴が変わります。
具体的には、脂肪酸は、長鎖炭化水素の1価のカルボン酸で二重結合の数によって特徴が変わってきます。
二重結合がゼロの場合、その脂肪酸は「飽和脂肪酸」と呼ばれます。
二重結合がひとつでもあれば「不飽和脂肪酸」、ふたつ以上あれば「多価不飽和脂肪酸」と呼ばれます。
ほとんどの脂肪は、これらの脂肪酸がいろいろ含まれています。
これらの脂肪酸も、アミノ酸同様、体内で合成されます。
ただし、ネコは、次の3種類の脂肪酸を合成できません。
リノール酸
α-リノレン酸
アラキドン酸
必須アミノ酸と同様に食事から摂取する以外方法がないので必須脂肪酸という呼び方が付いています。
この必須脂肪酸は、皮膚や毛、腎機能や生殖機能など、猫の身体の色々な機能に関係しています。
猫以外の多くの動物は、リノール酸からアラキドン酸を合成できるのでアラキドン酸は必須脂肪酸ではありません。
ただし、ネコ科動物は、その合成に必要な酵素が非常に少ないため、アラキドン酸を食事で摂らざるを得ません。
アラキドン酸は植物にはほとんど含まれておらず、動物性タンパク質には含まれています。
猫に必要なビタミン
ビタミンは、タンパク質や脂肪のように、直接体を維持する原料になったり、エネルギーになったりはしません。
ビタミンは、体内の酵素反応の触媒として働きます。
そのため、必要とする量はごく少量で済むのですが、欠乏してしまうと生命維持に必要な生理機能が止まってしまう危険があります。
ビタミンは、必須アミノ酸、必須脂肪酸と同様に、猫が生きていく上でとても大切な栄養素なのです。
そして、ビタミンの殆どは体内で合成されないため、食事を通して摂取しなければいけません。
ビタミンは、溶ける先が水が脂かによって、水溶性と脂溶性の2種類に分類されます。
水溶性ビタミンには、チアミン、リボフラピン、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、ビタミンBUといったビタミンB群と葉酸、ビタミンCの1つ、アスコルビン酸があります。
水溶性ビタミンは、腸管から門脈に吸収され、余分な量は尿中に排泄されます。
水溶性ビタミンは体内に貯蔵されないので、常に補給する必要があります。
脂溶性ビタミン(ビタミンA、D、E、K)は、植物および動物由来の食物脂質に含まれています。
水溶性との大きな違いは、脂溶性ビタミンは体内に貯蔵されるということです。
しかも、貯蔵量が一定値を超えると身体に害を出し始めます。
脂溶性ビタミンは脂肪と一緒に消化吸収されて、肝臓に運ばれます。
これら脂溶性ビタミンのうち、ビタミンA、D、Kの主な貯蔵臓器は肝臓です。
一方、ビタミンEの主な貯蔵臓器は脂肪組織です。
最近では、ペットのサプリメントが一般的になってきました。
サプリメントによって、ビタミンの欠乏症がかなり減ってきている事実があります。
野菜ギライの猫ちゃんには、サプリメントを試してみるのも1つの手です。
特に重要なビタミンA
猫はβカロチンからビタミンAを殆ど合成することができません。
多くの動物は、体内でβカロチンからビタミンAを合成できますから、特異な性質と言えるかもしれません。
多くの動物には、緑黄色野菜に含まれるβカロチン1分子を、体内でビタミンA2分子に変換することが可能な酵素を保持しています。
その酵素を、猫は持っていないのです。
なので、猫は食物から直接ビタミンAを摂取する他ありません。
しかも、ビタミンAは、動物性の食材にのみ含まれ、植物には含まれていません。
ビタミンAが欠乏すると、影響は体全体におよび、眼球乾燥症、運動失調、結膜炎などの障害が出てきます。
一方で、ビタミンAは、過剰に摂取すると今度は有害になります。
ビタミンAの過剰摂取によって、四肢の圧痛を伴う破行性骨疾患や歯肉炎、歯牙喪失が、報告されています。
猫は犬よりもビタミンAの許容量が高いとは言われますが、それで、飼い主にはサプリメントの使用量には慎重さが求められます。
猫はナイアシン(ビタミンB3)も摂取が必要
ネコは、トリプトファンからナイアシンが充分に転換されないため、食べもので摂取する必要があります。
ナイアシンはエネルギーを生み出したり、糖を脂肪に変えたり、性ホルモンの産生に関与しています。
また、50以上の酵素反応に関与しています。
トータルコレステロール値とLDLコレステロール値を下げ、HDLコレステロール値を高めます。
ナイアシンが欠乏すると、黒舌症、皮膚・消化器・神経系の障害、潰蕩性壊死の舌炎、口内炎や下痢などの症状が出てきます。
ナイアシンは、熱や酸、アルカリに強く、普通の調理法では分解されることはありませんので、安心して調理ができます。
猫に必要なミネラル
ミネラルには、カルシウムやリン、鉄、亜鉛などがあります。
ミネラルは酵素やビタミンの反応に必要不可欠なものです。
また、骨や筋肉の成分となります。
ミネラル欠乏症は、市販のフードを食べている限りにおいては、起こりにくいでしょう。
粗悪なフードでは、まれに亜鉛欠乏症が見られるようです。
たとえばカルシウムは、ネコでは体重1kgあたり、1日に130mgの摂取が推奨されています。
ミネラル・サプリメントなどで摂取することをオススメします。
猫だって食物繊維で腸を改善!
猫にとっても、腸を健康にするのに食物繊維は欠かせません。
食物繊維は、栄養価としての利用価値はゼロに近いのですが、その摂取量が糞便量を決めてくれるので、便秘予防などに役立ちます。
ネコはよく草を食べていますが、あれも食物繊維を摂取しようとしているのです。
吐いて胃から出すか、腸から便として出すか、どちらかからの排泄を促進しようという、自然の智恵でもあります。
猫は食物繊維を消化できないので、食べさせたらお腹に負担がかかります。と考えてる飼い主さんも中にはいますが、微妙に間違ってます。
食べさせ過ぎは良くありませんが、適量は食べるべきであり、猫自身が自ら草を食べるのですから、それは本能がそうさせてるということであり、つまりは、体には負担にならないということになります。
ちなみに、食物繊維を自分の消化酵素で消化できる動物はいません。
多くの人は、草食動物は食物繊維を消化できると思っています。
でも、草食動物は、食物繊維を胃液や消化酵素で溶かしているわけではないのです。
例えば牛は、大きい胃袋の中で細菌を飼っていて、その細菌が食物繊維を分解しているのです。
食物繊維があると消化器に負担がかかるという方がいるようですが、何をもって負担がかかるといわれるのかが獣医学的に証明されてません。
ネコにとって食物繊維は、腸を掃除して便の状態を良くしてくれるための必要な成分なのです。
猫のカロリー計算は体形で判断
1日に必要な栄養素の量は一定ではありません。
同じ猫でも品種によって必要量が異なります。
また、生まれた環境、育った生活環境でも変わってきます。
これが基本です。
もっと言うなら、寒い冬と暑い夏とでも変わりますし、夜より朝、昼のほうが必要量は多くなります。
運動をするしないなど、猫ちゃんごとに活動レベルが違います。
体調によっても変わりますし、若い時と年老いた時とでも変わってきます。
人間と同じですね。
標準的な数字は出すことができますが、その猫にマッチした、正確なエネルギー摂取量、栄養バランスの計算というのは、相当に高価な動物病院とかでないと、とても非現実的なのです。
とは言え何かしら指標がないと、猫の可愛さのあまりご飯をあげたくなります。
なので目安としては、その猫の脂肪のつき方を第1の判断ポイントにしてみて下さい。
食事の内容が正しいか見直したほうがよいのかを判断する基準は、背骨、肋骨、ウエストラインの3箇所をチェックします。
脂肪のつき方で食事内容を調節するのが獣医さんの間では一番だと言われてますので。
①背筋のラインを指でなぞって、背骨の突起がボコポコとわかるか?
No→減量を!
Yes→現状維持
②脇腹を指で軽く触って、ピアノの鍵盤を指でなぞったときのように、肋骨があるのが分かるか?
No→減量を!
Yes→現状維持
③上から見てウエストのくびれが分かるか?
No→減量を!
Yes→現状維持
猫の場合、この3箇所をチェックしておけば大丈夫です。
このチェックに引っかかったら、食事の内容、食材の割合を見直したほうが良いです。
猫のエネルギー要求量
猫の1日当たりのエネルギー要求量は、1kgあたり以下の通りです。
これに、貴方のネコの体重を掛け算して計算してみて下さい。
成長期(生後10週) 220 kcal
成長期(生後20週) 160 kcal
成長期(生後30週) 120 kcal
成長期(生後40週) 100 kcal
成ネコ維持期(正常) 79~90 kcal
成ネユ維持期(不活発) 50~70 kcal
妊娠期 1OO~140 kcal
捜乳期 240 kcal