中性脂肪が高いとなる病気5種類

中性脂肪が高いとなる病気について纏めています。
代謝は落ちていくのに食欲は一向に落ちない40代の方々には、私と同様に中性脂肪で悩んる人も多いのではないでしょうか。

糖尿病

糖尿病は有名ですが、その症状の詳細はあまり知られてないのではと思います。


糖尿病は、血液中のブドウ糖の値が十分に低下せずに、ずっと高血糖状態となる病気です。

正常であれば、インスリンというホルモンが血液中の血糖値を下げてくれるのですが、何かしらの原因でインスリンの分泌量が不足したり、インスリンそのものの働きが弱かったりすることが稀にあるそうです。

そして、糖尿病というのは大体のケースで自覚症状がないとのこと。

なんか身体がだるいなと思っていて、人間ドックの検査の結果、実は糖原病になっていたというケースが多々あるそうです。

糖尿病になると、症状としては、のどの渇き、体重の減少、尿の量や回数の増加、気力・体力の減退、手足のしびれがあるとのこと。

ただし、こういった自覚症状は、糖尿病の進行具合がかなり進んでいる患者に限るそうです。

ところで、インスリンには血糖値を低下させる働き以外に、リポたんぱくリパーゼの合成を減少させる働きがあるそうです。

なので、仮にインスリンの分泌量が不足してしまうと、血液中の中性脂肪値が増大して、高中性脂肪血症を合併するケースがあるそうです。

高中性脂肪血症になってしまうと、もし動脈硬化を患っていると症状が進行する場合があるとのこと。

糖尿病が怖い病気だと言われているのは、上記のように色々な合併症を引き起こしてしまう点にあります。

糖尿病の三大合併症として一般的に認知されてる病気が、腎症、網膜症、神経障害の3種類です。

仮に放置しておくと命を落としたり、そこまでなくとも失明、足の切断といった重度な事態になることも少なくはないそうです。

もし、糖尿病と診断を受けたら、食事療法や運動療法、薬物療法を組み合わせた治療をやっていくとのこと。

糖尿病はコントロールすることが可能で、糖尿病でない人と同じ生活を送ることができるそうです。




脂肪肝

脂肪肝は、中高年になったら誰しも気になる病名ですよね。

ちなみに、脂肪肝は肝臓の3分の1以上に脂肪が溜まった状態なんだそうです。

脂肪肝って名前のとおり、肝臓が脂肪だらけになった状態なんですね。


正常な肝臓の場合、肝臓に含まれる脂肪は3%~5%なんだそうです。

脂肪肝はその10倍なんですね。驚きです。

世界三大珍味の一つにフォアグラがありますよね。


ご存知のとおり、フォアグラは過剰な栄養をガチョウに与えることで、ガチョウの肝臓を人工的に脂肪肝にしたものです。

食べることを目的として作られたフォアグラ=ガチョウの脂肪肝ですが、人間の脂肪肝とメカニズムは全く同じなんだそうですよ。


どうして脂肪肝はヤバいと言われるかというと、脂肪でブヨブヨになった肝臓は、本来の役割である代謝や解毒を十分に行うことができなくなるからです。

肝臓が代謝や解毒をできなくなると、身体の中に有害な毒素がどんどん溜まっていきます。

日常的にだるさや疲労を感じたり、便秘や吐き気なども起こるそうです。

脂肪肝のやっかいなところは、自覚症状が薄いという点でしょう。

身体のだるさも、便秘も吐き気も、中高年なら誰しも週に1回は経験するのではないでしょうか。

普通の体調不良と似た症状である脂肪肝は、自分は脂肪肝かも!と疑うことの出来る人は極まれなのが現実なんだそうです。



脂肪肝の原因は幾つもあるそうです。

中でも最多の原因が肥満とアルコールと言われてます。

その原因によって、脂肪肝も呼び名が変わるとのこと。

たとえば、高カロリーの食事から発症する脂肪肝は過栄養性脂肪肝と呼ばれていて、アルコールの飲みすぎに由来するものをアルコール性脂肪肝は呼ばれるそうです。

どちらも、中性脂肪の摂りすぎが根本原因であることは変わらないようですね。

脂肪肝それ自体は実はそこまで恐ろしい病気ではないそうです。

脂肪肝の原因と考えられている過食、運動不足、深酒といった生活習慣が脂質異常症や糖尿病の原因と共通していることに着目すべきと言われてます。

脂肪肝と診断されたということは、その他の生活習慣病に発病する危険性が高い、或いは既に生活習慣病を発症しているかも知れないということに意識を向けるべきと言われています。

脂肪肝を健康診断などでお医者さんに指摘されたら、すぐに食事を見直すことをおすすめします。

あと運動を中心に日ごろの生活習慣を見直すことも大切ですよね。




急性膵炎

急性膵炎ってご存知ですか?

急性膵炎は、高中性脂肪血症が原因で膵臓の内外に炎症が起こる病気になります。

膵臓は、血糖値を安定させるためのインスリンやグルカゴン、また各種消化酵素を分泌する人間が生活する上で重要な分泌器官です。

胃の背後にある15cmほどの臓器になります。

そして、膵臓はが分泌する種消化酵素の1つに、リパーゼと呼ばれる物質があります。

膵臓が分泌するリパーゼは、脂肪を分解する酵素として知られてます。

中性脂肪がリパーゼによって分解されると、膵臓内に遊離脂肪酸とリゾレシチンという脂質が生成されます。

中性脂肪の量が正常範囲あれば問題ありませんが、高中性脂肪血症があると、膵臓内の中性脂肪量が増加します。

そうすると、リパーゼが分解して出来上がる遊離脂肪酸とリゾレシチンという脂質も当然増えますよね。

それで実はリゾレシチンには、細胞膜を破壊する作用があるのですが、高中性脂肪血症で増えすぎたリゾレシチンは膵臓の内外に炎症を発生させると考えられています。

実は、急性膵炎の発症の仕組み自体は未だ解明されてないそうです。

ただし、アルコールの飲みすぎを指摘されてる人が急性膵炎の患者に多いため、急性膵炎を発症させる原因としては、アルコールが一般的には有力とのこと。

他には、脂肪の多い食品の食べ過ぎや、胆石症、胆道炎、胃・十二指腸潰療といった他の病気など、様々な要因から急性膵炎は起こると考えられてます。



急性膵炎ですが、急に症状が現れるケースが多いとのこと。

一般的には上腹部痛を訴える患者が多いようです。

痛み方には個人差があるそうですが、ひどい場合だと1人では立ってられない位の痛みが襲ってくるそうです。

また、背部や腰といった部分まで痛みが及ぶこともあるとか。

更にひどくなると、痛みによってショック症状を起こしたり、多臓器不全に陥ったりするケースもあるそうです。

ただ、痛みの強さが病気の重症度に比例しているワケではないそうです。

厄介なのが同じような痛みを起こす病気が急性膵炎以外にもあり、この症状が出たから急性膵炎だと診断するのは難しいようです。




インスリン抵抗性症候群

インスリンは膵臓から分泌されるホルモンの1種で、血糖値を下げる作用のある物質です。

インスリンの作用が発揮されにくい状態に身体が成ってしまう症状を、インスリン抵抗性症候群と呼ぶそうです。

これも、過食などのエネルギーの過剰摂取が主原因となって起こる病気になります。

インスリン抵抗性になると、様々な病気が発生する可能性が出てくるそうです。

具体的には、糖尿病、高中性脂肪血症、肥満、高血圧という症状になるとのこと。

また、病気はいずれも動脈硬化の進行に直結することでも有名です。

インスリン抵抗性症候群になると、動脈硬化の原因が複数襲い掛かってくるような状況になってしまうので、非常に注意が必要といわれてます。




通風

通風も中高年になると気になりだす病気ですよね。

風が吹いただけでも痛いといわれる痛風ですが、血液中の尿酸が増加したことが原因で起きる病気です。

通風になってしまうと、足の親指の付け根などに激しい関節痛が起きるそうです。

尿酸が増えると関節痛が起こる理由は、関節にたまった尿酸を血液中の白血球が異物とみなして攻撃するからなんだそうです。

通風で痛みが発生するのは足の親指の付け根の関節以外には、足のけん甲、かかと、くるぶし、ひざ、アキレス臆の周囲、手首、手の指、ひじ、肩があるとのこと。


しかも、通風は発作が起きる部分は毎回同じとは限らないそうです。

痛風による痛みは想像以上だそうで、歩くのは絶対むり。ひどい時には体を動かすことすら不可能なんだそうです。

通風の痛みですが、発作から数日、或いは1週間で消えるそうです。

ですが、治療をせずに放置しておくと数か月から2~3年後に再発するんだとか。

そして、その後も発作をくり返すようになるそうです。

通風の症状が進行すると、実は糖尿病や心筋梗塞などの合併症にもなり易いと考えられてるようです。

痛風患者のうちの半数以上、80%もの人が実は高中性脂肪血症を合併していることがその理由なんだとか。

尿酸値が高い人、すでに痛風発作を起こしたことのある人は、血中の脂質が増加しており、血液がドロドロ状態になっている可能性が非常に高いというワケですね。
通風の放置は、通風の進行を進めるだけでなく、糖尿病や高血圧症、狭心症、心筋梗塞などの合併症を引き起こす原因にもなるそうです。

なるべく早い段階での治療が重要かと思います。

痛風の治療ですが、発作の痛みを取り除くこと、尿酸値を下げることが一般的だそうです。

プリン体を含む食品を毎日のメニューから減らして、水分を沢山摂ることが大切なんだとか。

最近は食生活の欧米化が進み、なんと10代~20代の若年層でも発病する人が増えてるそうです。

年齢によらず、食べるものには注意を払いたいですね。

こういった病気も中性脂肪が原因です(中性脂肪が原因で起きる心臓と脳の病気