健康な中高年を夢見て

健康な中高年になるべく、健康について調べたことを纏めています

ルテイン配合エキスで白内障・緑内障が治るか臨床試験を実施

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1.ルテイン配合エキスの臨床試験

ルテイン配合エキスの効果って気になりますよね。

 

ルテイン配合エキスの効果を確かめる為の、臨床試験の実例が幾つかあるのでご紹介します。

 

この臨床試験の対象者は、黄斑変性症80人、白内障50人、緑内障20人です。

患者さんの性別、職業などはバラバラですが、黄斑変性症、白内障、緑内障が対象なので中高年層が多くなっています。

これらの患者さんは、以前に病院で治療を受けたのですが、治療効果が上がらなかった患者です。

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臨床試験の間も、投薬など通常の治療を続けてもらっています。

試験期間は約3か月。ルテイン配合エキスのサプリメントを朝夕2回、毎日服用します。

ルテイン摂取量は他の投薬とのバランスを考えてあるので個人差があります。

目安としては、ルテイン配合エキスのサプリメント1粒で6ミリグラムのルテインが摂取できるようにしてあります。

病気の発生原因については、その病気が単独で発生している状態(原発性)と、別の病気が原因で発生してる状態(続発性)の2つがあります。

この両方のケースについて臨床試験がされています。


2.ルテインで白内障を手術せずに改善できた

被験者は30歳から90歳までの50人で、平均年齢はは66歳です。

白内障というと老人の病気と思われがちです。

けれど、最近は30代でかかるケースも珍しくありません。

2.1.白内障臨床試験の経過

72歳男性

点眼剤のみの治療だったが、ルテイン投与も同時に試したところ、右の視力0.4がルテイン摂取後は0.9に、左は0.3が0.7にまで改善。

視界も、驚くほどクリアになって断然見えやすくなったとの事。

81歳女性

高齢で手術に耐えうる体力がなかったためルテイン投与による治療。

水晶体の白濁が全体に進んでおり、視力も低下していたが、ルテイン摂取後は右目の視力が0.1から0.6まで回復。

83歳男性

右目が弱視状態で0.04だったが、ルテイン摂取後は0.1に。

左目は0.4から1.0まで回復。視界のぼやけも解消され断然見えやすくなったとの事。

67歳女性

糖尿病による合併症で白内障を発症。

投薬による治療にルテイン配合エキスのサプリメントを加えたところ、白内障の症状が改善。視界がクリアに。

2.2.ルテインの白内障に対する効果

白内障は、点眼や内服などの薬剤では、症状の現状維持の働きしか期待できません。

しかし、ルテイン配合エキスのサプリメントとの併用で、ほとんどの白内障のケースで症状の改善が確認できています。

糖尿病などの他の病気との合併症に対してもです。


手術なしで白内障の症状を改善させるということは、これまでは考えられない事でした。

少なくとも、初期の白内障なら、ルテインと投薬、点眼薬の同時使用だけで症状を十分に改善させることができるという試験結果になっています。


ルテインは医薬品として認可が下りていないので、保険適用外ですが、

ルテイン配合エキスのサプリメントは1粒15円ほどで市販されているので、費用面でも手術にくらべれば断然安く済ませることができます。


3.ルテインで緑内障患者の眼圧を下げれた

45歳から75歳までの20名。平均年齢は58歳です。

緑内障という症状から、中高年と高齢層が多くなっています。


緑内障には原発性と続発性がありますが、この臨床試験では全員が原発性緑内障です。

(一般的には、中高年層の緑内障はほとんどが原発性)

3.1.緑内障臨床試験の経過

47歳女性

両眼とも緑内障で左右の眼圧が非常に高く、眼底も視神経が萎縮した危険な状態。

しかし使用中の薬と同時にルテインを摂取し始めると両眼ともに眼圧が低下。

右が15mmHg、左が13mmHgと、正常値まで改善。視力の向上も見られる。

53歳男性

左目が緑内障。眼圧低下用の点眼薬を使用していたが改善がみられず。

しかしルテイン配合エキスサプリメント摂取後は、左目の眼圧が正常値まで低下。

視力も上がって物がハッキリ見えるように。

65歳女性

眼底出血を起こしレーザー治療を受けたが改善なし。

しかしルテイン投与を行ったところ、1ヶ月で正常眼圧に回復。出血も止まり緑内障の症状はほぼ解消。

3.2.ルテインの緑内障に対する効果

臨床試験結果として、ルテインは緑内障にも一定の効果を及ぼすことが分かりました。

元々ルテインには、細胞を若返らせる抗酸化作用というアンチエイジング効果があります。

人の細胞は紫外線の影響や加齢で弾力性を失っていきます。これをルテイン配合エキスの摂取で柔らかくなるワケです。

眼球細胞の硬度が変化することで房水の流量が変化し、眼圧が低下して緑内障の改善が得られると考えられています。


4.ルテインは強力な抗酸化物質

ルテインは黄色のカロテノイドです。

ホウレンソウなどの緑黄色野菜に多く含まれます。

基本的に、βーカロテンの量が多い野菜には、ルテインも多く含まれています。

緑黄色野菜を沢山食べる人は、ルテインもきちんと摂取できていることになりますね。

4.1.ルテインが持っている抗酸化カ

米国農務省(USDA)の調査結果に、人の血中におけるカロテノイドとその酸化物に関するものがあります。

これまで、人の血中には13種類のカロテノイドが発見されますが、そのうち酸化物はルテイン、ゼアキサンチン、リコピンの3種類だけです。

つまり、カロテノイド全てに抗酸化作用があるわけではなく、ルテイン、ゼアキサンチン、リコピンといった限られたカロテノイドにだけ、抗酸化作用があるいということです。

USDAの研究者によって「ルテインとリコピンは人の血中のカロテノイドとして最も効果のある抗酸化剤である」という結論も出されています。


人間の体には、活性酸素という悪玉酸素が生まれ、この活性酸素が体を酸化させ、老化や様々な病気の原因になることが明らかになってます。

この酸化の毒を防いでくれるのが「抗酸化物質」です。


抗酸化物質は、体に入ると細胞の酸化を招く活性酸素と反応することで、体を活性酸素の害から守ってくれます。

つまり、細胞が酸化される前に自分が犠牲となって酸化され、害が細胞に及ぶのを防いでくれるというワケです。


5.ルテインの白内障、緑内障への予防効果

5.1.ルテインの白内障に対する予防効果

ルテイン配合エキスは、白内障に改善効果を持つことが、色々な研究発表によって明確になってきています。

白内障は水晶体が白濁する眼病ですが、ルテインはこの水晶体に実は存在しています。

ということは、水晶体の機能を維持するために何らかの役割を果たしているということが示唆されるわけです。


ルテインと白内障の関係については、1992年に、ハーバード大学のハンキンソン教授が興味部会研究結果を発表しています。

内容は、白内障患者である493人の看護婦に対して、摂取する食べ物の違いによる白内障症状の変化を8年間調べています。

その結果、ルテインとゼアキサンチンを多く含むホウレンソウを週4皿摂取した患者の白内障は40%減少し、βカロテンが豊富なニンジン、サツマイモ、冬カボチャなどを週5皿分摂取した看護婦には、白内障の減少は見られなかったというものです。

つまり、ルテインとゼアキサンチンの理想的な供給源であるホウレンソウは、白内障の予防に貢献していますが、βーカロテンを主に含み、ルテインをほとんど含まないニンジン、サツマイモ、冬カボチャなどの野菜は、白内障予防には全く効果がなかったということになります。

また、アメリカのメジャーな健康雑誌『American Journal Of Clinical Nutrition』で発表された研究によると、ルテインとゼアキサンチンの摂取量が高い女性では、白内障のリスクが22%も低下し、また男性では19%低下したことが明らかになったそうです。

5.2.ルテインの白内障に対する治療効果

ルテインは元来、黄斑部以外に、角膜、硝子体、網膜に存在し、これらの部位の透明度をサポートしてます。

しかし、酸化物質がルテインの働きを超える量発生してしまうと、白内障が起こります。

しかし、ルテインを新たに補うことによって、白内障の症状を改善させる事が分かりつつあります。

ルテインの優れてるところは、手術よりローリスク、ローコストなのに、手術よりハイリターンな点です。

症状が進行しすぎるとルテインだけでは改善は難しいですが、軽度であれば、ルテイン単体で十分に解消可能です。

ぜひ、積極的にルテイン配合エキスを摂りたいものです。



6.参考

ルテインで眼圧を下げる効果も期待できます。
眼圧を下げる方法!ツボや目薬、内服薬や漢方より効く!



緑内障の概要などはこちら
緑内障の疑いが20代、30代で増えてるそう



アスタキサンチンも目に効果があるそうです
アスタキサンチンの効果で目にいい毎日を

ルテインが減るから黄斑変性症になる!

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黄斑変性症だった知人ですが、1年間の治療に専念して、黄斑変性症の症状をほぼ完治させてしまいました。

お医者さんの「ルテイン不足が原因だから、ルテイン摂取量を増やしなさい」というアドバイスに従って、

通常の黄斑変性症治療薬のVEGF阻害薬と合わせて、ルテインを1日6mg摂取したところ、1年かけて症状がほぼ完治してしまいました。

以下にルテインと黄斑変性症の関係について調べたことを纏めてみたので、同じように黄斑変性症で悩んでる人に読んでもらえたらと思います。 ====

1.ルテインが減るから黄斑変性症になる

ルテイン、ゼアキサンチンは、黄斑部とレンズの役割をする水晶体に存在しています。

ルテインとゼアキサンチンは、目の水晶体に待機して細胞を酸化させる青色光を吸収するフィルター的な役割を果たしています。

これにより、目の中に発生した活性酸素が除去され、酸化による細胞劣化を防止してるワケです。

逆に言うと、目の酸化による黄斑変性症は、目の中のルテイン、ゼアキサンチンの減少に起因していると言えます。

ルテイン、ゼアキサンチンは加齢やストレス、喫煙などにより水晶体からどんどん減少していきます。

ルテインが不足すると活性酸素が活発になり、目、特に黄斑部が酸化し変成をきたしてくるというわけです。

2.ルテイン、ゼアキサンチン発見の歴史

ルテインが黄斑部に存在することが発見されたのは1945年です。ジョージ・ウォルドという学者が発見しました。

ちなみに、黄斑部にはルテインと一緒にカロテノイドの1種である、ルテインと同族のゼアキサンチンも存在することが分かっています。

ルテイン、ゼアキサンチンとも黄色をしたカロテノイドですが、実は黄斑部の黄色はこのルテイン、ゼアキサンチンによる着色なのです。

その後、1995年に、タフツ大学の研究者グループが、目の水晶体にもルテインとゼアキサンチンが存在することを発見しました。

更に、人間の目にはルテイン、ゼアキサンチン以外のカロテノイドは存在しないことも明らかになりました。

現在、ルテインとゼアキサンチンは、すべての霊長類の網膜の黄斑部に存在することが明らかになっています。

3.ルテインとゼアキサンチンは常にセット!

ルテインとゼアキサンチンは人体において「セット」で存在しています。

ルテイン単独で作用するのではなく、必ずゼアキサンチンと一緒に働いて抗酸化作用を持つわけです。

体内の代謝により、ルテインは適切な量のゼアキサンチンに変換されます。

ルテイン、ゼアキサンチンが目に存在することが明らかになって以来、ルテイン、ゼアキサンチンの機能や役割についての研究が盛んに行われるようになりました

。幾つか重要な論文が発表されています。

3.1.カロテノイド値の上昇と黄斑変性症の発現率低下との関連性について

この研究では、血中にカロテノイドが多ければ多いほど、黄斑変性症にかかる率が低くなるという結果が出ました。

黄斑変性症のリスク低減におけるカロテノイドの役割をさらに詳しく分析してみると、研究者らはルテインの血中濃度が黄斑変性症のリスク低減と極めて高い関係があることを発見しています。

3.2.ルテイン摂取量と黄斑変性の発症の関係性

この研究は、1994年、ハーバード大学のセッドン博士によって行われたものです。

博士は診療所の患者、黄斑変性症356名、その他の眼科串草旬520名に対し、食事調査を行っています。

その結果、ルテインとゼアキサンチンを最高に摂取した患者と、最低に摂取した、または摂取しなかった患者とでは、黄斑変性症の羅患率に43%もの差があったのです。

研究では、ルテインとゼアキサンチンの1日の摂取量は、6ミリグラムが適量とされています。

更に博士は、黄斑変性症のリスク低下と、βーカロテン、リコピンおよびその他のカロテノイド摂取との間には決定的な関係はないことも発見しています。

つまり、黄斑変性症のリスクをルテイン、ゼアキサンチンは大幅に下げるが、他のカロテノイドではこうした効果はないということです。

4.黄斑変性症におけるルテインの生化学的役割

ハーバード大学のスノッダリー教授は、ルテインの黄斑変性症における生化学的役割を分析しました。

その結果、「ルテインとゼアキサンチンは青色光を防止する」という興味深い発表をしました。

ルテインとゼアキサンチンが青色光を吸収し、害を減らしてくれるというワケです。

教授はこれについて、以下の点にまとめています。

  1. ルテインとゼアキサンチンは、青色光を吸収し酸化を防止する
  2. ルテインとゼアキサンチンは、目の光受容体の三重項状態を解消し、一重項酸素を消去する

こんな仮説があります。ルテインは目の組織内において、欠落している部分、異常が起こっている部分に直接作用するのではという仮説です。

黄斑変性症の場合は、黄斑部に新生血管が現れ複雑にからみ合ったり、出血を起こして、視力・視界にダメージを与えますが、ルテインを摂取すると、この新生血管の萎縮を観察できます。

新生血管が絡み合って、視神経乳頭部の盲点が塞がれてしまうと、重大な視力障害を起こしますが、この新生血管が消退、萎縮し、黄斑部からずれることで視力が回復することが観察できてます。

このことから、ルテインには新生血管を萎縮させる作用があると言われてます。

更に、萎縮した新生血管は、その後のルテイン摂取によって自然消滅してるのではとも言われています。


錐体細胞の改善にも効果があると言われています。錐体細胞は、黄斑部の暗順応と明順応を司る部分です。

暗順応とは、夜に外出した時に、最初は真っ暗で何も見えなくても、目が慣れてくるとだんだん見えるようになってくる反応です。

明順応は逆で、暗いところから急に明るいところに出ると、最初はまぶしくて見えづらいけど、だんだん慣れてくる反応です。

ルテインの摂取により、こうした目の光覚も改善されるという事例が多数報告されてます。

私たち人間には、もともと自然治癒能力が備わっています。黄斑変性症に対してもそうです。

異常事態が発生すれば、何とかそれを修復し元の形に戻ろうとします。

ルテインはこの自然治癒力を強力にサポートしてくれる物質であるというのがこの仮説になります。

5.年齢とともに減るルテインの貯蔵量

ルテインは目の黄斑部、水晶体に蓄積しており、必要に応じて消費されます。

黄斑部が光による酸化の害にさらされると、その度に消費されて目の健康を守ってくれるわけです。

しかし、ルテインの「貯蔵分」がなくなると、この抗酸化作用が働かなくなり、責斑変性症にかかる原因が増えていくことになります。

事実、40歳を過ぎると、このルテインの「貯蔵分」が減ることが確認されています。

子供はルテインの貯蔵量が多いので、黄斑変性症にはまずかかりません。

ルテインの貯蔵量が減ってくる高齢者に黄斑変性症の患者が多いのは、ある意味では当然のことなワケです。

つまり、人間はある程度の年齢になったら、積極的にルテインを外部から補給しなければ眼病になる運命にあるということになりますね。

6.ルテインを多く含む野菜

ルテインをしっかり摂取するには、ルテインを多く含んだ食品を食べることが先決です。

ルテインは緑黄色野菜に多く含まれます。

日本人がよく食べる緑黄色野菜で、ルテインが豊富なものをあげれば、ホウレンソウ、ヴロッコリー、芽キャベツ、キャベツ、インゲンなどでしょうか。

中でもおすすめはホウレンソウ。調理のし易さから見ても、栄養効率から見ても、ルテインを沢山含む緑黄色野菜の中でもベストだと思います。

ホウレンソウをしっかり食べている人は、そうでない人に比べて、目の病気になる割合がかなり軽減されているという研究報告も数多く発表されています。

ルテインはビタミンCなどと違って、熱にも強い栄養素ですから、煮たり焼いたりしてもほとんど損なわれることはありません。

おひたし、油妙めにしてホウレンソウをどんどん食べましょう。

ホウレンソウの量の目安ですが、1日200グラムほど。スーパーで売られてる1束ぐらいでしょうか。

ルテイン自体の目安としては、1日に6ミリグラム程度が望ましいとされています。

7.体内ルテインを減らさない工夫

網膜などに蓄積されているルテインは目を守るために必要に応じて消費されます。

しかし、目を守る以外の目的で消費されてしまうことがあります。

その代表的な例が「喫煙」です。

喫煙をすると、網膜のルテイン量はかなり減ってしまうことが臨床実験などで明らかになっています。

事実として、喫煙者の方が網膜の病気にかかる確立が高いことがデータとして存在します。

女性よりも男性のほうが喫煙者の数は多いのですが、男性は、喫煙者でなくても網膜のルテインの量が女性よりも35%~40%も少ないことが分かっています。

ですから、男性は元々ルテインをしっかり摂取しないと、高い確率で目の病気になってしまうわけです。

喫煙者なら、なおさらルテイン摂取に気を付ける必要があります。

かといって女性はルテインをあまり積極的にとらなくていいのかというと、そうではありません。

女性は乳ガンや子宮ガンという女性特有の病気があります。

これらの予防にルテインが使われています。

日頃からたっぷりとルテイン含有食品をとる必要が性別問わずあるワケです。

8.ルテインが目に行き着くまでの道のり

栄養素というものは、口から摂取し、胃腸で消化されたあと、肝臓に集められ、そこから血液に乗って全身に供給されます。

ルテインも同様です。このとき、必要なものが必要な部位に運ばれるわけですが、同時に人気の栄養素は身体のあちこちから需要があります。

全栄養素のおよそ60%は「脳」で消費されます。そして、心臓や肝臓などの主要臓器に配分されて、他の部位に回る栄養素はどうしても競争状態になってしまうわけです。

なのでルテインが「目」に行き届くというのは実は大変なことなのです。

なので、目の健康を守りたいのであれば、日頃から十分にルテインを摂取するように心がける必要があります。

9.ルテインの吸収率をUPする指質

ルテインは脂肪分と一緒に摂取すると吸収率がアップします。

人参は油で炒めると吸収が良くなると家庭科の授業で習いませんでしたか?

ルテインをはじめとしたカロテノイドは脂溶性の物質です。

なので、脂肪分と一緒に食べると吸収効率が上がるという分けです。

体内のルテイン量を増やすためには、適度な量の脂質の摂取も大事ということになります。


ルテインは血液に乗って運ばれますが、もう少し詳しく説明すると、血中の脂質であるコレステロールに混じって目や子宮に運ばれます。

コレステロールというと、「動脈硬化の原因」として悪いイメージを持ってるかも知れません。

ですが、コレステロールには善玉コレステロール(HDL)と悪玉コレステロール(LDL)が存在していて、善玉は余分なコレステロールを取り除いてくれるという、体にとって重要な働きをしてくれるんです。

ルテインはこの善玉コレステロールに混ざって目に運ばれるワケです。


ちなみに、脂質といっても、油物なら何でもOKということではありません。

善玉コレステロールを増やす脂肪酸組成のよい油脂でなければいけません。

植物油や魚介類なEが善玉コレステロール値を上げる効果があります。

こうした栄養素もしっかりとるように心がけて下さいね。

10.なぜ、目にルテインが不足しているのか?

人は生まれつき瞳にルテインを保持していますが、紫外線による酸化を抗するために日々使用されていきます。

人は体内でルテインを生成できないので、外部から摂取するしかありません。

ルテインはホウレンソウやブロツコリーなどの縁黄色野菜に含まれてます。

ですが、現代においては、ご存じの通り、殆どの人の食事に野菜と果物が不十分です。

なので、ルテインについては、残念ながら、多くの人が毎日必要とされるだけのルテインを十分にとっているとは言えません。

この3日間の食事を思い出してください。緑黄色野菜を十分仁食べてましたか?

十分に食べました!と胸を張って回答できる人は少数で、多くの人は「野菜不足だと思う」「緑黄色野菜は調理が面倒だからあまり食ぺない」と答えるのではないでしょうか。

外食が多い人は、とくに緑黄色野菜の摂取が困難になります。

そうでなくても高齢者になると、胃腸の機能が老化し、食ペたものを栄養素として吸収する力が衰えてきてしまいます。

こうなると、ルテインはどうしても不足ということになります。

また、一般的に黄斑変性症になりやすい人というのは、ひとみ(虹彩)の色が薄い人、喫煙者に多いです。

特に注意してルテインを摂取しなければなりません。

11.ルテインサプリメントの原料は何?

サプリメントのルテインは、マリーゴールドという植物の花弁から抽出される商品がほとんどです。

ルテインは、ホウレンソウやケールにも含まれていますが、野菜からルテインを抽出して、精製して、サプリメントにするには、かなりの時間と費用が必要です。

マリーゴールドと違って、野菜にはルテイン以外のカロテノイドも多種含まれており、複数のカロテノイドからルテインだけを抽出するために大変複雑な工程が必要となるためです。

マリーゴールドの花弁にはほぼルテインしかカロテノイドが含まれないので、効率よく多量のルテインを抽出してサプリメントに精製することができます。

野菜から抽出したルテインを使ったサプリメントが高額なのは此れが理由です。

12.ルテイン含有サプリメントの選び方

アメリカなどでは多種類のルテインサプリメントが出回っていますが、中にはマリーゴールド抽出物と称しながらも、ルテインが殆ど含まれてない製品もあるそうです。

なので、どのルテインサプリメントでも良いわけではありません。信頼のおける製品を選ぶことが大切です。

大手の製薬会社、健康食品メーカーであれば、日本の場合は大丈夫ですので、購入の際に確認するようにしましょう。


ルテインはカロテノイドの一種ですが、ルテインだけを単独で摂取するよりも、ルテイン以外の他のカロテノイドや、アスタキサンチン、アセトシアニンなどと一緒に摂取する方が身体への吸収量も増え、相乗効果でより高い効果が期待てきます。

この記事「眼圧を下げる方法」では、ルテインサプリメントで眼圧を改善させて眼病治療に成功した話が紹介されています。

そのサプリメントの販売サイトに、含有成分の割合や、各成分にどういった効果が期待できるのかが公開されているので、購入の前に1度チェックしてみて下さいね。

13.ルテインサプリメント摂取量の目安

ルテインは目の健康を守るためには1日6ミリグラム摂取するのが望ましいとされます。

しかし、黄斑変性症などの眼病治療を目的とする場合は、1日6mgのルテイン摂取では不足というケースも有り得ます。

それは、人によって個人差があるからです。

既に黄斑変性症や白内障を発症させている人は、その人の症状の進み具合により、適正なルテイン量を摂取することが大事ですが、一概に「黄斑変性症には何ミリグラム」という分量は決まってません。

自分が眼病を患ってると分かってる人は既に通ってる眼科があるはずなので、担当の医者に適正な摂取量を相談してみて下さい。

ちなみに、ルテインの過剰摂取による弊害は報告されていません。

14.黄斑変性症の予防法って?

黄斑変性症は、黄斑部が紫外線などによる「酸化」が原因で起こります。

なので日頃からなるべくこの「酸化」を防ぐことが重要です。高齢になって黄斑変性症にならないためには、日常生活にかかっています。

14.1.目に入る紫外線を減らす

外出するとき、特に日の当たる日中は、サングラスやメガネをすることが重要です。

サングラス、メガネは紫外線をカットする効果を持つレンズを使ったものにして下さい。

サングラス以外だと、目元に影をつくって紫外線を避ける効果のある、帽子や日傘も有効です。

紫外線はお肌を痛めつけたり、皮膚ガンの元凶にもなりますから、女性の場合だと既に紫外線対策を取ってる人も多いと思います。

しかし、男性の場合は、ほぼ紫外線対策には無縁だと思いますので、今日から始めるようにして下さい。

14.2.タバコは黄斑変性症の原因

タバコは黄斑変性症の発病率を高め、進行を早めることが既に明らかになっています。

喫煙習慣のある人はタバコの回数を減らすことを始めましょう。

でないと、高い確率で発症します。失明に至る確率も、喫煙者の場合は高いそうです。

14.3.アルコールの過剰摂取も原因の1つ

アルコールの過剰摂取も黄斑変性症の原因の1つとして挙げられます。

酒は百薬の長とは言いますが、適量ならば問題ないのですが、多量のアルコールは活性酸素を形成し、網膜を損傷します。

もちろん、網膜に限らず、体のあらゆる部分にも影響が及びます。

アルコールのほかに、コレステロールの高い食事、脂肪分の多い肉など、飽和脂肪酸の多い食事も好ましくありません。


14.2、14.3のタバコとアルコールは、直ぐには止めれないかも知れませんが、14.1の紫外線対策は直ぐに始めることが可能です。

残りの長い人生、目に障害を抱えて不自由な暮らしは避けたいものです。

15.黄斑部と光の複雑な関係って?

網膜にある黄斑部は、直径2ミリ、厚さ0・2ミリという非常に小さい器官です。

「黄斑部」という名前がついているのは、この部分に「黄色い斑点」が見られるためです。

この黄斑部には、多くの「光受容体」があり、何百個もの光を知覚する細胞が存在します。

これが物を見る重要な役目を果たしているわけです。

黄斑部は光を直接受ける部分です。光がない場所では、人は何も見れません。

にも関わらず、光は黄斑部にダメージを与えます。

物を見るために必要な光が、黄斑部にダメージを与えて物を見えなくするなんて、複雑な気持ちです。

光は細胞を酸化させる作用を持ちます。

特に、青色光は光の中でも高いエネルギーを持ち、目に対して一番害があります。

物を見ている時、黄斑部は常に酸化の害に晒されています。

酸化の害に遭うと細胞が破壊され物を正確に見ることが難しくなります。黄斑変性症の始まりです。

16.加齢黄斑変性ってどんな病気?

簡単に言うと、視力の中心である黄斑部に障害が起きて、著しく視力が低下する病気です。

黄斑部は、網膜の中心部にあります。外から入ってきた光は、この黄斑部で像を結びます。

たくさんの視覚細胞が集まっている器官で、モノを見る重要な役目を負っています。

この黄斑部は、主に加齢によって変性することがあります。

そうすると、視界の中心部がぽやけたり(中心暗点)、全体的に物が歪んで見えたり(変視症)、視覚障害が現れます。

特に黄斑部の更に中心である「中心窩」で変性が起こると、著しい視力低下を起こすことが分かっています。

一昔前では、日本における黄斑変性症の患者数は少数でした。

ですが、高齢化とライフスタイルの欧米化によって、近年、急増しているのが実情です。

この加齢黄斑変性症という目の病気は、多くの場合が最初は片方の目で起きます。

よって、もう片方の目がそれを補うため、初期症状を見逃しやすいです。

そして、両目に症状が出たときには最初に発症した片目は重症化しているのが殆んどです。

なので、50歳前後から黄斑変性症の検査を定期的に受けるべきです。

17.加齢黄斑変性症に治療法はあるのか?

加齢黄斑変性には、主に「萎縮型」と「滲出型」の2つがあります。

17.1.萎縮型の加齢黄斑変性症

10年、20年といった長い時間をかけて変性が進んでいくタイプの症状です。

これには、現在のところ有効な治療法はありません。

基本的には経過観察です。ただ、中心窩に変性が及ばない限りは、ひどい視力障害は起こりません。

iPs細胞などを活用した再生治療が進むことが期待されてます。

17.2.滲出型の加齢黄斑変性症

滲出型の特徴は、新生血管という異常な血管ができてしまう点です。

この血管は脆く、出血しやすいです。この漏れ出た血液成分が黄斑部を変性させてしまう原因です。

様々な視力障害を引き起こします。一般的に、萎縮型より進行は早いです。

滲出型の治療法には、主に3つあります。「抗VEGF薬での治療」「光線力学療法(PDT)」「レーザー治療」の3つです。

18.滲出型黄斑変性症の治療法。

18.1.抗VEGF薬での治療

抗VEGF薬という、新生血管の発生や発育を抑える薬を注入する治療法です。

白目部分から注射で注入します。中心窩に新生血管がある場合に選択する治療法です。

注射する薬、回数と間隔は、症状によって異なります。

18.2.光線力学療法(PDT)

中心窩に新生血管があり、かつ眼鏡やコンタクトを用いても0.5以下の視力しか出ない場合に選択される治療法です。

新生血管に集まる性質を持つ物質(光感受性物質)を静脈に注入し、血管に集まった物質を目印に新生血管にレーザー照射して新生血管を詰まらせる方法です。

18.3.レーザー治療

新生血管の位置が中心窩から離れている場合は、強いレーザーを新生血管に照射し、これを焼きつぶします。

その際、周囲の網膜細胞が破壊されるため、治療後は視野の一部に何も見えない「暗転」が生じます。

完全に失明するよりもマシと患者が決断した場合に行われます。

黄斑変性症がルテイン投与で改善!6つの事例を紹介

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黄斑変性症には絶対的な治療法は現在でも発見されていないそうです。

 

症状を「現状維持」、つまりそれ以上悪くならないようにすることはできても、「改善」「回復」するまでには至りませんでした。

 

ところが、ルテイン投与による治癒事例が日本以外にもアメリカやヨーロッパでも報告されています。

 

黄斑変性症が「回復」することは、従来の医学的常識では考えられなかったそうです。

 

これからご紹介する内容で、黄斑変性症に悩んでる人、不安な人の杞憂を少しでも払えればと思います。 ====

1.ルテイン投与で黄斑変性が改善した実例

ルテイン投与により黄斑変性症が改善された実例を紹介します。


個々で症状の度合い、ルテインの効き具合が異なりますが、ほぼ改善がみられています。


ちなみに、症状が重い患者に対しては、ルテイン投与に加えて目薬、飲み薬の処方もされています。

①54歳の女性

1997年頃に黄斑変性症を発病。新生血管の出血で黄斑変性となり物が歪んで見えるようになった。薬で止血できたが変性した黄斑部分は戻らず。

ところが2000年に入ってルテイン投与を1年継続したところ視力が0.1から0.5に回復。黄斑部の新生血管が減り、歪んで見える視覚障害が改善された。

②51歳の女性

網膜中心静脈閉塞症という病気にかかり、黄斑変性症を併発。飛蚊症の兆候も有。

しかし、毎日のルテイン投与で視力は0.03から0.7にまで大幅に回復。自覚症状の飛蚊症もほぼなくなった。

③60歳の男性

黄斑変性症による眼底出血で、飛蚊症と視野が暗く見える症状が出る。目薬による治療を半年継続したが改善せず。

ルテイン投与に切り替えたところ3か月後に視野の暗がりはほとんど改善。視力改善は0.01から0.02と微小。

④71歳の男性

黄斑変性症だけでなく、緑内障、白内障も併発。手術で白内障は改善。緑内障と黄斑変性症の症状は解消せず。

更に症状は続きついに視野欠損に。定期的なルテイン投与で視力は0.2から0.7へと大幅向上したが、視野欠損については回復不能。(視神経は一度ダメージを受けたら二度と回復しません)

⑤63歳の男性

ある日突然、目の前が真っ暗に。近所の眼科で黄斑変性症と診断された。止血のための薬とルテイン投与を開始。

当初は黄斑部分に黄色のまだらが全体的に広がっていたが、4か月後にはすっかり消えて出血もなくなった。

物の見え方も段々ハッキリしてきて、治療から1年後には黄斑変性症の症状はほとんど改善。

⑥60歳の女性

左目に重症の白内障と黄斑変性症を併発。白内障は手術により解消。残った黄斑変性症にルテイン投与を開始。

飲み始めて4か月後から急速に視力回復(0.01から0.3へ)。ぼやけて見えていた視界の中心も改善が現れた。

8か月後には黄斑変性症の症状はほぼ治癒された。

2.ルテインの黄斑変性症に対する効果

ルテインが黄斑変性症の治療に有効であるということは、医学的には確定していません。

ですが、ルテイン投与で黄斑変性症の発病予防に加えて、既に黄斑変性症になってしまった患者の治療にも効果があるという事例は沢山報告されています。

日本だけでなく、アメリカやヨーロッパなど特に先進国で山ほど成功事例があります。


一番悩んでいるのは、すでに黄斑変性症が発病してしまった人達です。

なので、ルテインに予防効果だけでなく、治療効果もあるということは、とても重要です。

現在、世界中でルテインの効果についての研究が進んでいます。早くルテインの黄斑変性症に対する効果の仕組みが明らかになって欲しいですね。

3.黄斑変性症を手術で治すのはオススメできない

黄斑変性症を治療できる手術がありますが、高リスクなので避けたいのが本音です。

①レーザー療法

レーザー血液を凝固させて新生血管を破壊する手術ですが、治癒率が低いです。

レーザー光凝固が成功しても、新生血管が再発することがあります。


また、レーザーの凝固が適切でないと、出血を誘発したり、新たな新生血管の発育を促す可能性はゼロではありません。

それに、レーザーは網膜自体をも破壊するため、新生血管が中心窩に及んでいる場合は、レーザー光凝固は行えません。

②外科手術で新生血管を除去する方法

外科手術で新生血管を抜去する方法は、多かれ少なかれ網膜を損傷させてしまいます。

代表的なのが中心窩移動術といって、物を見る中心である中心窩を網膜のより健常な部分に移動させるという手術です。


これらの外科手術は、手術の失敗による視野欠損や失明のリスクが高いのが欠点です。もちろん成功すれば問題がないわけです。

このほか放射線療法、温熱療法などがありますが、いずれもまだ研究段階にとどまっています。

4.黄斑変性症をリスク無しで治療する方法

では、黄斑変性症の治療はリスク無しでは無理なのかと言うと、そうではありません。

まだ、治癒の実績を積み上げてる段階で、正式な治療法として確定してませんが、リスク無しで黄斑変性症を治療できる方法があります。

それが、ルテイン投与です。ルテイン無しで黄斑変性症を予防するにはどうすればよいのでしょう。

加齢黄斑変性は、目の生活習慣病と言われています。という事は、生活習慣を良くすることで、病気になる危険因子を排除できます。

気をつける点は、次の3つです。

1.紫外線から目を守る

紫外線は、加齢黄斑変性を発症させる大きな原因であることが明らかになっています。

UVカット機能があるサングラスやメガネ、最近はコンタクトレンズにもUVカット効果を持つ商品があります。

それらで紫外線からしっかりと目を守るようにして下さい。

2.タバコはNG

タバコが加齢黄斑変性のリスク要因であることは、様々な研究から明らかになっています。

実際、黄斑変性症の患者さんの多くは、喫煙習慣のある人です。

タバコの数を減らさなければ、歳をとったときに目が見えなくなると考えたほうが良さそうです。

3.加齢黄斑変性を予防する栄養素を積極的に摂る

次の栄養素が加齢黄斑変性の予防効果があります。

  • 亜鉛(かき、豚や鶏のレバー、卵黄、納豆、ごま、アーモンドなどに含まれます)
  • ビタミンA、C、E(果物、緑黄色野菜に多く含まれます)
  • ルチン(そば、イチヂクに含まれるポリフェノールの一種です)
  • DHAやEPA(青魚に多く含まれます)

7.黄斑変性症・白内障の発症率が上がっている!?

最近、黄斑変性症の発症率が上昇しています。高齢者において、この病気にかかる人の割合そのものが増加しているワケです。


この事がニュースになっている背景には、黄斑変性症は、最悪の場合は失明にも至るという怖い病気にもかかわらず、決定的な治療法が確立されてない事情があります。


ひと昔前は、国内の患者数は欧米ほど多くはなかったそうです。

それが、現在では加齢性黄斑変性症は特定疾患(難病)の指定を受けるまでに成ってしまいました。


黄斑変性症が日本において増加している背景には、生活習慣・食生活の欧米化が深く関係していると指摘されています。


欧米では失明原因のトップにある黄斑変性症で、65歳以上の人々の主要な失明原因になっています。

例えばアメリカだと、黄斑変性症の兆候が見られる人は1300万人います。そのうち120万人がこの病気によって視覚障害を起こしているとされています。


更に、75歳以上の約30%の人が黄斑変性症にかかっており、5年以内に残りの23%の人が発症するとされています。

8.黄斑変性症が起こる原因

黄斑変性症の原因は、紫外線により目の中に発生する「活性酸素」に深い関係があることが明らかになってきました。

活性酸素とは簡単に言えば、体に害を与える酸素のことです。


黄斑変性症は、一昔前は日本人には極めて稀な病気でしたが、最近は増加の一途をたどっています。

この背景には食生活の欧米化やダイオキシンの増加などがあげられています。これらはいずれも活性酸素を発生させる原因となります。


また、黄斑変性症は、遺伝や人種、性別も影響しています。白人は、黒人や黄色人種より罹患率が高いのです。

目の色が薄い人のほうが紫外線の影響を受けやすく、黄斑変性症にかかりやすいためではないかとされています。


さらに、女性は男性の2倍、黄斑変性症になりやすいです。また、喫煙者も黄斑変性症にかかりやすいデータがあります。

9.黄斑変性症はどんな病気?

黄斑変性症は、網膜の中心にある「黄斑部」の裏側に細い血管が発生してしまう病気です。

これにより視覚障害が発生して、最終的には視野の中心部に黒い穴が現れたような状態となり、中心部はほとんど見えなくなります。

最悪の場合は失明もありえる怖い病気です。


もう少し詳しく説明すると、網膜の中心には「黄斑部」という部分があり、物を見る中心になります。

黄斑部は直径2ミリ、厚さ0・2ミリの極小さな器官です。しかし、人間の視力の中核に当たるので非常に重要な器官です。


網膜には黄斑部から視神経繊維が視神経に向かって集中してます。

もともと血管がない透明な組織ですが、黄斑部に何らかの異変が起こると、ここに栄養を与えようとして新生血管が伸びてきます。

これが黄斑変性症の始まりです。


例えるなら、風邪をひいた子供に母親が栄養を与えようと野菜スープや果物などの栄養価の高いものを食べさせようとする行為に似ています。


黄斑に異常があると自己治癒力が働いて、ビタミンやたんぱく質などの栄養を送り込もうと血管を新生します。

ところが、この新生血管は急ごしらえなので、構造がもろく破れやすく、出血しやすいワケです。

出血による血の固まり(凝血塊)は、黄斑部を円板状に隆起させて、網膜に障害を起こします。


更に出血が起こると、更に新生血管がつくられ、更に出血が起こるという悪循環が始まります。


これが視神経の乳頭部まで及んでしまうこともあり、視野欠損、視力障害など、物が歪んで見えるなどの症状が現れます。

一度でも黄斑部が変性してしまうと、出血が引いた後も視力障害が残ります。


最終的には視野の中心部に黒い穴が現れたような状態となり、中心部はほとんど見えなくなります。

失明した患者さんの数は数え切れません。

10.2種類の黄斑変性症って?

黄斑変性症には「萎縮型」と「滲出型」の2つのタイプがあります。

萎縮型の特徴

病気の進行がゆっくり
視力の低下はあるが、重症には至らないことがほとんど

滲出型の特徴

急速に視力が低下
失明という重症もあり得る


黄斑変性症の多くは萎縮型ですが、萎縮型から滲出型に移行するケースもあります。

また黄斑変性症は、通常片方の目から起こりますが、両眼に同時に起こることもあります。


片方が発症した場合 もう片方の目が発症する可能性は30%とされています。

ですから、片方が黄斑変性症になった患者さんは、もう片方の目も気をつけるように注意する必要があります。

11.黄斑変性症の症状の進み方

加齢性の黄斑変性症の場合、初期の自覚症状としては、中心視力の衰え、物が歪んで見える、飛蚊症(視界に蚊が飛んでいるように見える)などがあります。


しかし片眼だけが発症してる場合、初期に気づくことは、殆どありません。両眼が罹患して初めて気づくケースが大体です。


その時、症状が軽度なら急激な視力低下に繋がることはありません。

しかし、気づいた時に既に重度だった場合は、ほとんど重篤な視力低下が起こります。


加齢性黄斑変性症に疾患した場合の「見え方」は本当に悲惨で、症状が軽いうちは視界の真ん中がぼやける程度です。

しかし、末期になると視界の中心部にすっぽり穴が開いたようになり、非常に見え辛くなります。

12.黄斑変性症の自覚症状をもっと詳しく!

自覚症状としては、①飛蚊症、②物が歪んで見える、③視野が暗くなるの3つが代表的です。

飛蚊症は、視界にちょうど蚊など虫のようなものがチラチラと舞っているように見える症状で、黄斑変性症にはよく見られるものです。

13.まとめ

重症の黄斑変性症の場合は「回復が難しい」「ヘタをすれば失明」という事態に陥ることは本当に多いのです。

もし自分がそうなってしまったらと考えると怖いものがあります。


ルテイン投与で黄斑変性症が改善した事例を6つ紹介しましたが、症状が進んでしまって視神経にダメージいったら最期、

幾らルテインを投与しても、目を取り換えでもしない限りは失明からの回復は不可能です。手遅れになるまえに、できる事は直ぐに始めましょう。


ルテインが減るから黄斑変性症になる

40才過ぎたらルテインで眼病予防!

頭痛外来の口コミ・評判が増えて、病院に行く人が増えてるらしい

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最近、頭痛外来が注目されてるそうです。

 

頭痛外来がある病院はどこか。どの科に相談すれば頭痛を診てくれるのか。

 

ネット上に体験談や口コミ、病院の評判が増えたことで受診しやすくなったというのが一般的な見方です。

 

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NASHの治療にアスタキサンチンが有効

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NASHの治療に、アスタキサンチンが有効だと聞いて

少し調べてみました。

 

NASH(非アルコール性脂肪肝炎)というのは、

お酒を飲まない人が脂肪肝になり、

それがさらに進行し脂肪肝炎になるケースです。

 

原因は未だ明確になっていません。

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